スイスの知の巨人が説く逆説的幸福論『Think Smart』内容・感想|ロルフ・ドべリ

「Think Samrt 間違った思い込みを避けて、賢く生き抜くための思考法」
スイスの知の巨人、ロルフ・ドべリが導く逆説的幸福論とは?

数々の実業家たちを唸られたこの一冊。
「CEOは全員、この本をブリーフケースに入れておくべきだ」
トーン・ビューヒナー(ノバルティス社 取締役)
「たった3ページ読んだだけで、もう新たな発見がある」
フランツ・ヒンプセル(南ドイツ新聞)
「読了後には、考え方が変わるはずだ」
ダン・ゴールドスタイン(マイクロソフトリサーチ主席研究員)
「ロルフ・ドベリは実践的な知識も独創力も兼ね備えている――
ルネサンス期以降、めったに見られない組み合わせだ」
ナシーム・ニコラス・タレブ(ベストセラー『ブラック・スワン』著者)
「この本を読むべきかと問われたら、私は絶対に読むべきだと答えるだろう。
読み物としてすこぶる面白いだけでなく、人間の思考の本質にも大胆に切り込んでいる」
ローランド・ベルガー(欧州最大の経営戦略コンサルティング会社「ローランド・べルガー」創業者)

数多くの学術研究から導き出されたロルフ・ドべリ氏の「52の錯誤」から抜け出す方法が書かれています。

この本の評価
新しい発見
(5.0)
内容の秀逸さ
(4.5)
読む価値
(5.0)
おすすめ度
(5.0)
総合評価
(5.0)

内容

私たちの成功や幸せを台なしにするのは何か?
人生で減らすべき「間違い」とは何か?
認知心理学や社会心理学をはじめとした過去30年間の学術研究にもとづき、スイスのベストセラー作家が「思考の誤り」についてまとめた、逆説的幸福論。
「すべきでないこと」は、「すべきこと」よりはるかに影響力がある。
「幸福」を手に入れるのではなく「不幸」を避ける。そうすれば「よい人生」が手に入ると著者は断言する。

「Book」データベースより

この本に書かれていること

  • 抜け出さなくてはいけない「52の錯誤」
  • 新しいもの=良いものではないということ
  • 意志力など人が持つ力について

令和元年のビジネス書ランキングで第1位に輝き、多くの人に影響を与え話題となりました。

著者のロルフ・ドべリ氏はスイス生まれで経営学や哲学などを学び、博士号を取得している方。その後、最高経営責任者などを経て、執筆はじめ、ベストセラー本を輩出してきた。

そんなロルフ・ドべリ氏が成功、幸福への道を説いた一冊。
様々な分野の研究結果などをもとに導き出されたものが一つ一つ丁寧に書かれています。

すべきでないことはすべきことより影響力がある

あの有名な「ダビデ像」を作ったミケランジェロはある記者に「どのようにしてダビデ像が出来たのか?」と問われた時に、”ダビデ像でないものを取り除いただけ”と言っています。

当たり前のように聞こえますが、とても難しいこと。
それを難なくやってしまうミケランジェロはやはり天才だったのでしょう。

新しいものとか、いっぱいあるのもが「良いもの」ではない。
本当に「良いもの」とはすべきでないことないこと排除したものである。

比較しすぎるといい決断ができなくなってしまう

非果樹して検討しようと、いくつもあるものを吟味しても疲れるだけ。これを「決断疲れ」という。

もし、あなたがCEOの前でプレゼンテーションをする立場ならば、午前8時、午前11時、午後6時、どこで開始するだろうか?

IKEAが順路の真ん中にレストランを置くわけ

商品を見て、比較して吟味すると疲れてしまうと「意志力」が低下してしまう。そんなときは休憩を取ったり、何かを口にすると良い。

そのため、IKEAでは順路の真ん中にレストランを置いて、「意志力」の回復を図っていますね。

感想

大きく考え方、思考を変えられた一冊。

マーケティングにおいてはもちろんですが、人としてなぜそんな行動しているのか?などの今までの疑問がすべて解決しました。

その上で、すべてのことに意味がある。背景がある。
そこに疑問を持つことの大切さを学びました。

この本は何度も読み返すことになると思います。

人の行動、心理、施設や商業など、見方が変わり、自分の見えている世界が広がった。もっといろんなことを知りたい、もっとたくさんのことを学びたい、そう思わせてくれた一冊です。

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