あなたは何問正解できますか?【ファクトフルネス】学校では習わない世界の真実|感想・内容

質問 世界の1歳児で、なんらかの予防接種を受けている子供はどのくらいいる?
・A 20%
・B 50%
・C 80%

質問 いくらかでも電気が使える人は、世界にどのくらいいる?
・A 20%
・B 50%
・C 80%

本書の初めにこのような世界の現状にまつわる質問が13問出されているが、この問題の正解率は高くないのが現実。
加えて、賢い人ほど正解率が高くないという結果も。

三択問題なので、ランダムに答えるチンパンジーですら3割が正解するのに、多くの人の正解数は3分の1にも満たない。

この結果を踏まえ、著者は何を思ったのか?
今の世界の問題は何なのか?

問題の答えも合わせて、多くの人が間違って認識している世界の現状が書かれています。

この本の評価
新しい発見
(5.0)
内容の秀逸さ
(4.0)
読む価値
(5.0)
おすすめ度
(5.0)
総合評価
(4.5)

内容

ここ数十年間、わたしは何千もの人々に、貧困、人口、教育、エネルギーなど世界にまつわる数多くの質問をしてきた医学生、大学教授、科学者、企業の役員、ジャーナリスト、政治家―ほとんどみんなが間違えた。みんなが同じ勘違いをしている。本書は、事実に基づく世界の見方を教え、とんでもない勘違いを観察し、学んだことをまとめた一冊だ。

「Book」データベースより

本書で書かれていること

  • 多くの人が勘違いしていること
  • それぞれの問題の過去と現在
  • 世界の正しい見方

2019年間ビジネス書・実⽤書ランキング1位(BookLive調べ)、2019年間ベストセラー第1位。

テレビ番組・ニュースシブ5時(NHK)、新・情報7daysニュースキャスター(TBS)、NEWS23(TBS)、ワールドビジネスサテライト、Newsモーニングサテライト(テレビ東京)などで紹介され話題に。

そして、 ビルゲイツ・バラクオバマも大絶賛した世界教養本です。

「名作中の名作。世界を正しく見るために欠かせない一冊だ」

ビル・ゲイツ

「思い込みではなく、事実をもとに行動すれば、人類はもっと前に進める。そんな希望を抱かせてくれる本」

バラク・オバマ

学校では教わらない、世界の真実。
一度は耳にしたこともあると思うが、この数年で大きく変わってきている。

教育・貧困・環境・エネルギー・人口など問題に対して多くの人が勘違いしているが、そのことに気づいていない。

今でも、難民と言われる貧困層が世界中には多くいるし、初級教育を受けれていない子どももたくさんいる、しかし、この数年で大幅に改善されてきているのも事実。

冒頭で出した問題を含む13の問題について、それぞれの過去と現状がわかりやすく書かれている。

感想

この本で一番驚いたのは、難しい言葉が一切出てこないという事。

ビジネス本で、なおかつ世界の問題をテーマにした本という事で、少し身構えていたのですが、誰にでもわかる表現の仕方をしているので、すごく読みやすいです。

著者の頭の良さが伝わってきます。
本当に各問題に対して理解をしていて、言葉を知っている人だとわかります。

やはり本書で伝えたいのは、「勘違いしていること」ではなく、その認識の違いを埋めようということ。
これまでは間違って覚えていたけど、この本を読んで正しく覚えることで世界の問題の真実を多くの人に理解してもらう。

その上で、今何をしないといけないのか?
自分だったらどうするのか?

を考えることが大事であると思いました。

私はほとんどすべての問題を勘違いしていたので、この本に出合えてよかったと思っています。

ぜひ、みなさんも読んでみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA